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INTERVIEW

先輩社員の仕事紹介

開発

金田 尚代
Hisayo Kanada
2012年キャリア入社

新しい開発手法を取り入れ、
チームのレベルを上げる

ローンチしたら、終わりではない

現在、2度の産休期間を経て、開発部でマネジャーとしてマネジメント業務を主に、「P3」という新しい基幹システムの改修、サブシステムの開発、システム周りの諸業務などをメンバーと共に担当しています。開発は、営業、セットアップ、プロセス、センター、経営陣と多くの業務と関わりが多い部署。それぞれの業務しか使わないモノや、横断的に使用するモノなど、一口にシステムといっても実に様々。色々な要望を伺いつつ、お客様、各部署の業務面をシステムから支えられるように日々開発に取り組んでいます。
とにかくシステムを開発したいと考えている人でないと楽しめない仕事なのかもしれません。使う側としては100%を求めることは、間違いではない。ただ、最初から100%のシステムはありません。使い始めてから分かる課題もありますので、バージョンアップを繰り返しながら、より良いシステムにしていきます。一つのシステムがローンチしたら一区切りではありますが、それで終わりということはなく、そこからずっと育てていくような感覚なので、開発の仕事の楽しさや大変さは、持続するものだと思います。

スクラムという開発手法

基本的に開発が好きな人は、個人プレーとまでは言わないにしても、マイペースで1人でやっていくスタイルの人が、私も含めて多いと思います。だから、マネジメントをするようになって、最初の頃はどのようにチームとして機能させるのか苦労することが多かったですね。メンバーそれぞれが指示したことだけをやっている感じでした。これでは成長もないし、私自身の負担も大きかったので、2019年末から、アジャイル開発の「スクラム」という開発手法を取り入れました。
簡単にいうと、その名の通りチーム間でコミュニケーションを活発にして、がっちりスクラムを組み、メンバーが自分たちで計画を立案しながら開発をしていくという手法です。全体のボリューム感からその週にやる仕事を決めて、そこまではやり切る、あれこれ指示を出すのではなく、メンバーが主体的に仕事に取り組めるような形を取りました。この手法を取り入れることで、コミュニケーションが活発になりましたし、これだけやれば良いっていうことがわかっているので、チームとしての役割が非常に明確になりました。シンプルでわかりやすいから、メンバーそれぞれも連携もとりやすくなったと感じています。

面白がれる人は、楽しめる会社

スクラムをやり始めてから、1年が経ち、とても上手くいっているので、もう一段階チームのレベルを上げるというのが目標のひとつ。あとは、新システムがリリースされて5年が経ち、少しずつリニューアルを行なっているので、それを無事に終わらせることがもう一つの目標。個人の目標としては、情報通信の分野は日進月歩の世界なので、いずれくるであろう新しいシステムに向けて、新しい知識やスキルを手に入れて、自分のレベルをもっとあげたいと考えています。

基本的にやる気があって、難しい状況や要望も面白いと感じる人が向いている会社だと思います。開発が主体の会社ではないですが、やる気とか、こうしたいっていう思いがある人の意見は聞いてもらえますし、楽しんで仕事ができる環境だと感じます。私がマネジャーになってスクラム手法を取り入れたように、アイデアが浮かんだら、それを実践できる会社だと思いますよ。

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