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CROSS TALK

クロストーク

井手 美穂里
Ide Mihori

セットアップ

柴田 真央
Shibata Mao

セットアップ

梶原 直希
Kajiwara Naoki

センター

赤穂 裕也
Akaho Yuya

センター

SESSION 01

メンター制度について

井手 メンター制度は、どちらかというと業務よりも、社会人としてとか、もっと基本的な部分を見せてあげて、社会人としての一歩をしっかり踏み出せるようにサポートしていく制度なのかなと私は捉えていました。
赤穂 そうだね。業務というよりも社会人としてのあるべき姿を見せてあげることで「基準」を作ってあげるのが、一番大事なことだろうなと私も思っていました。
柴田 入社する前は、付きっきりで業務について教えてもらえるイメージを持っていましたけど、井手さんや赤穂さんが仰ってるように、もっと根本的な姿勢を教えてもらうという感じでしたね。
梶原 私も最初は配属された部署の実務のサポートをしてくれる制度だと思っていました。もちろん業務の面も教えてもらえるのですが、それよりも社会人としての基本的なマナーや仕事の進め方についての比重が大きかったのでイメージギャップはありましたね。井手さんはどんなメンターだったの?
柴田 井手さんはいい意味で厳しいメンターだと思います(笑)。自分の課題も明確になるし、どう解決するかを考える時間ももらえるので、モチベーションを高く保った状態で日々過ごすことができましたね。
梶原 赤穂さんは、どちらかといえば私にある程度の裁量を持たせてくれて、要所要所でアドバイスをくれる感じでしたね。ですので、基本的には任せてもらって、自分で決めていく中で気づけていないところをちゃんと見えるようにしてくれていたと感じますね。
井手 すごく厳しくしたこともありましたが、ちゃんと受け止めてくれたし、同じ熱量で応えてくれていたので、波長は合っていたのかなと思いますね。
赤穂 梶原さんは「納得感」を大事にするので、納得していないなと感じたら、ちゃんと時間をとって話すようにはしていましたね。

SESSION 02

気をつけていること

赤穂 メンティーに教える以上、自分ができているのが大前提なので。そこは気を引き締めていました。時折、自分も気をつけようと、普段の仕事の振り返りにもなったと感じますね。
井手 柴田さんの良さはある種の「頑固さ」なんだと感じていて、仕事だから飲み込まないといけないこともあると思うのですけど、そこは譲れませんと、はっきりしているところが私はいいところだなと感じていたので、その「頑固さ」をいい方向に出せるように考えてサポートしていましたね。
柴田 吸収しようっていう気持ちばかりでしたね。ただ真似するだけじゃなくて、自分だったらこうするというのも考えていましたね。梶原くんも完全に赤穂さんになろうとしたわけじゃないでしょ?
梶原 そうだね。オリジナリティももちろん足していたかな。
井手 それでいいと思うよ。メンターの教えたことが100%正しいってわけじゃないから、自分で考えていくっていうのは大事だよね。
赤穂 そうそう。メンターはこう言ったけど、他の先輩の意見は違うこともあるからね。自分にあっていると思った方を選べばいいと思う。仕事へのプロセスに、AとBがあるとして、メンターはどちらかのプロセスを示しているだけだと押しつけにならないようにもしていましたね。あと、何になりたくて社会人になったんだろうということは常に意識していました。業務の経験は勝手に溜まっていくというと、乱暴かもしれないけど、仕事を通じてなりたい自分とは何かをしっかり見定められるように意識はしていたように思います。
井手 そうですね。あと、自分がメンティーの時に教えてもらったことは全部教えてあげようとは思っていましたね。私がメンティーの時も、やらせるというより、自ら参加しているという感覚を大事にしてくれていたので、そういう感覚になってもらえるように意識していましたね。

SESSION 03

お互いの印象

梶原 赤穂さんはチームリーダーなので、派遣やパートのみなさん含めてチーム全体の雰囲気づくりがうまいというか、onとoffのコントロールがすごくうまいので、すごいなと思いますね。バランス感覚がいい先輩だなと常日頃から思っています。
赤穂 梶原さんは、「すごく真面目そう」っていうのが第一印象かな。やっているうちに、もちろん真面目さはあるけど冗談も言うし、みんなから愛されるキャラでもあるし、幅のある人だなと思いましたね。ただ本当はもっとできる人だと思うので。これからもっと自信持ってほしいなって思っています。
梶原 ありがとうございます。頑張ります。
柴田 最初、顔合わせの時にまだメンターが誰か知らされてないのに、井手さんがメンターだろうなって直感でピンときましたね。波長が合うような気が最初からしていました。あと、実務でも、雰囲気づくりの面でもチームの中心にいる人だなと感じました。井手さんに聞けばなんでも解決みたいな雰囲気がありますよね。
梶原 井手さんは、思っても言えないって人もいる中で、ちゃんと言える人というか。問題提起ができる人ですよね。
井手 ありがとう。柴田さんのことを最初は大丈夫かな、自分らしさを出していけるかなと、思っていたところも正直ありました。でも、経験を積んで、仕事もできるようになって、徐々に頼もしくなってきたと感じます。今では柴田さんも、場の中心になれるような素質があるなと感じていますね。
赤穂 柴田さんも可愛がられるタイプだよね。
井手 メンティーのふたりとも素直だよね。

SESSION 04

成長を感じる部分

梶原 身近にお手本がいるので、仕事の進め方や向き合い方はもちろん、お客様に対する接し方などの業務面も勉強になっているのは、この制度のおかげだと思うことが多いですね。
井手 もうすぐ2人はメンターになると思うけど、どんなことを教えてあげたい?
柴田 仕事って楽しいってことですね。そういうことを直接言うのではなくて、姿勢で見せてあげたいなと思っています。
梶原 最初の方に赤穂さんに「なりたい自分」を考えてみようっていわれていて、それをちゃんと意識するようになってから、仕事への向き合い方がすごく変わりました。だから「なりたい自分」って何?というのを新人の子に聞いて、一緒に考えてあげようと思っています。
赤穂 自分が1年目の終わりの頃に比べると、2人ともかなりしっかりしているよ。(笑)
井手 そうですね(笑)。メンター制度が終わっても、先輩であることは変わりないので、これからも気軽に何でも相談してね。

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