PAYROLL
この時代を乗り越える、本気の戦略を。その第一歩は人事の在り方改革から。
待ったなし。
労働力人口不足時代の
給与計算業務の
アウトソーシング
「給与計算業務のベテランが定年に」「担当者が産休に入ります」人事部から突然このような報告を受けたらどうしますか?「至急、労務管理の経験者を採用してください!」もはや、こんな指示が通用する甘い時代ではありません。2030年には644万人の人手が不足すると言われています。労働力人口が不足する時代、直ちに経験者を雇用することは困難で、運よく見つかっても会社固有の給与規定に精通するには時間が必要です。苦労して高めてきた社員とのエンゲージメントが、給与支払いのトラブルによって損なわれてしまうリスクがあるのです。このような事態を未然に回避するためにも、給与計算業務のアウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか?
人的資本経営をリードする、
戦略人事部へ
労働力人口不足時代では、企業は人的資本経営を推し進め、女性やシニアの活用、社員の能力開発、再配置、リスキリングに取り組まなければいけません。その人的資本経営をリードするのは人事部の役割です。アメリカの経済学者ウルリッチが「戦略人事部(Strategic Human Resource Management)」という概念を提唱してから、もう20年以上経ちます。戦略人事部は、労務管理や給与計算など「社員の管理」を中心に担ってきた従来型の人事部とは異なり、経営のビジネスパートナーとなって事業目標にコミットし、組織開発の側面で伴走していくことがミッションです。欧米企業は、このウルリッチ・モデルを取り入れながら人事部の改革を進めてきました。しかしながら、現状の人事部の活動に不満をお持ちの経営者も多いのではないでしょうか。
人事部は人手が足りない
人的資本情報の開示、ダイバーシティー&インクルージョン、健康経営、副業、リモートワーク、人材開発、ダイレクトリクルーティング、シニア雇用など、いま経営が取り組みたい課題の多くを人事部が担わなければいけません。今の人事部は、ビジネスパートナーとして人的資本経営を推進したくとも、十分なリソースがないかもしれません。人事部は、全社員の給与支払い、毎月入社してくる新入社員の社会保険料の手続き、全社員から書類が提出される年末調整を、ミスなく、当たり前のようにこなしていくのが精いっぱいなのです。むしろ、労務担当者の高齢化が進むことで、社員との信頼関係のベースとなる給与支払い業務が滞るリスクが高まっています。
BPOは戦略人事への
第一歩
限られた人材の能力を引き出し、有効活用していくための人的資本経営を推進するには、人事部が戦略的なビジネスパートナーに変わっていかなければいけません。その一環として、長年、人事部が担ってきたミッションクリティカルな給与計算業務のアウトソースを検討してみてはいかがでしょうか。人事部は定型業務をアウトソースすることで、組織開発、制度設計、文化醸成などの戦略的に重要な業務に注力できるようになると同時に、定型業務の生産性も永続性も高められます。現在、給与計算BPOの導入率は、欧州で67.5%、米国で43.9%に対して、日本企業は僅か11.9%に留まります ※弊社調査。つまり、日本全体の生産性はまだまだ高められる余地があるのです。
いますぐ HR BPaaS で
人事部の改革を
ペイロールが提供する HR BPaaS(エイチアール・ビーパース:Human Resources Business Process as a Service)は、独自開発した「人事給与SaaS」と「給与計算BPO」を組み合わせた汎用型給与計算サービスです。1000人から10万人以上の社員を抱える大手企業を主要顧客としています。ミッションクリティカルな給与計算業務をペイロールが責任を持って担いますので、人事部は事業部門のビジネスパートナーとして、事業成長に直結する戦略的な業務に集中できるようになります。
労働力人口不足時代の
人的資本経営の本質とは?
戦略人事を支える HR BPaaS
概略
- 労働力人口減少に対応するため、人的資本経営の導入が求められています。
- 人的資本経営をリードするのは人事部ですが、戦略人事部への変革が急務です。
- 戦略人事部になるためには定型業務からの解放が重要です。
- HR BPaaSにより、人事業務の効率化と戦略的役割が強化されます。
人的資本経営の必要性
労働力人口の減少により、企業は従業員一人ひとりの能力を最大限に引き出す「人的資本経営」が求められています。しかし、日本企業で実際にこの経営手法を成功させている事例は少なく、人事部の改革が必要とされています。人的資本経営とは、社員を重要な資本とみなし、その能力を最大限に活用することで企業の生産性を向上させる考え方です。企業が人的資本経営を実現するためには、戦略的な人事部の存在が不可欠です。この経営手法をリードするには、人事部が事務作業から脱却し、戦略的なパートナーとして経営に寄与する必要があります。
日本企業の
人的資本経営の現状
日本における人的資本経営の取り組みは進んでいるものの、まだ一部の企業に限られています。この背景には、日本特有の雇用慣行や文化的な障壁が存在します。例えば、年功序列や終身雇用の制度が根強く残っており、変革が進みにくい現状があります。また、労働力不足が深刻化する中、効果的な人材活用が急務とされています。労働力の補充は難しく、生産性向上のためには企業の無駄な制度を廃止し、既存の仕組みを見直す必要があります。これには、経営層の思い切った決断が求められます。
戦略人事部の
重要性と課題
戦略人事部は、企業全体の適切な人材配置を担う重要な役割を果たします。しかし、日本の人事部の多くは定型業務に追われ、戦略的業務に十分に取り組めていない現状があります。定型業務をBPOすることで、人的資源を戦略的な業務に振り向けることができます。また、テクノロジーの活用により、人事部はデータを活用して社員の能力を最大限に引き出すサポートを行うことが求められます。これにより、人事部は経営の戦略的パートナーとしての役割を果たすことができます。
HR BPaaSの活用と未来
HR BPaaS(エイチアール・ビーパース:Human Resources Business Process as a Service)は、人的資本経営を効果的に推進するための革新的な手法です。HR BPaaSは、人事オペレーションをクラウドサービスとして提供し、人事部の定型業務を削減します。これにより、人事部はコア業務に集中でき、戦略的な役割を果たすことが可能になります。例えば、給与計算、労務管理、保険事務など決して止めることができないミッションクリティカルなオペレーションを外部の専門家に任せることで、企業内の人事部はより戦略的な意思決定に専念することができます。また、HR BPaaSはスケーラビリティが高く、企業の成長や変化に対応しやすい点も大きな利点です。このような柔軟なサービスを活用することで、企業は人的資本経営を加速させ、競争力を高めることができるのです。
私たちについて
ペイロールは大企業向け汎用型給与計算サービス「HR BPaaS」の日本唯一の専業ベンダーです。創業から35年、企業社会のソフトインフラ企業になるべく、一貫して給与計算業務のBPOサービスに取り組んでまいりました。HR BPaaSを通して、3年で御社の人事部を変革し、給与計算のわずらわしさから解放したいと考えています。
- 35年目設立
- 1,044名従業員数(パート社員含む)
- 5か所拠点数
- 260社受託社数
- 112万人受託人数
- 0.28%チャーンレート
※2024年3月末時点での実績